ブランコが揺れる
春と夏が混ざる朝に
淡い色の花びらが
ゆっくり静かに落ちていく
“이번엔 나는 끝났어”
ibonen nanun kkunnasso
今回の私は終わったよ
"またね"って囁くみたいに
팔랑팔랑 천천히
pallanpallan chonchoni
ひらひら ゆっくりと
役目を終えて落ちていく
illustration by mico
만약에 삶이 반복 된다면
manyage salmi panbok twendamyon
もしも生が繰り返されるなら
あの花びらは次の季節にはまた
桜になって咲くのだろうか
大人になってしまって
居心地の悪くなった公園で
誰も乗っていない
ブランコをスッと揺らせば
小さくて幼かった自分が
타고 있는 것 처럼 느껴져
ttago innun gotcholom nukkyojo
乗っているみたいに感じられる
空を見上げている 내가
nega
私が
길고 긴 시간을 갖고 있는 내가
kilgo kin siganul kakko innun nega
長く長い時間を持っている私が
何を考えているやら
澄んだ空を
風に揺れる木々を
가만히 보고만 있어
kamani pogoman isso
じっと見ている
만약에 삶이 반복된다면
manyage salmi panbok twendamyon
もしも生が繰り返されるなら
小さくて幼い自分が
どこかのブランコに揺られて
空を見上げる季節がまた
やって来たりするんだろうか